BSC3回戦考察と感想(vsピアットさん)
*マギアナブロックパートナーズ一覧
<はじめに>
そろそろブログの使うのにも慣れてきました。こんにちは。てぃえこです。今回もBSCの対戦考察を行っていきます。予選の折り返し地点を過ぎて3回戦目の対戦相手はピアットさんです。それでは早速ピアットさんのパーティを見てみましょう。
※私のパーティはBSC1回戦目の考察記事を参照
<お相手のパーティ>
このブロックでは唯一バシャーモの入っている構築です。お互いに6世代感が強いパーティだなと思いましたが、よく見たらこのブロックには7世代で追加されたポケモンがまったくいませんでしたね。ある意味奇跡かも?
ここからは例によって対戦数日前くらいに書いた雑な考察が並びます。
<全体的な印象>
ボーマンダ、バシャーモともに私のパーティに刺さっているのでどちらも出てきそうな予感がします。このポケモンに関しては前回とは違い、上から殴るという戦法がやりにくいのでまた異なる対策を考える必要がありますね。あと先発ゲッコウガやレボルトだった場合はそれとなく草結びを持っている予感がします。また、こちらのボーマンダの一貫性があるように見えますが、やはり舞わせてもらえそうにありません。
<単体考察(こちら)>
めざパは必須レベル。ナットピンポイントのめざ炎か汎用性を考えためざ氷か。上を取ってくる相手が多すぎるのが辛いところ。気合のタスキが手放せない。限りなく範囲を広げるためにフルアタ構成になりそうか。
メガボーマンダに唯一受けだしが効くのと技範囲の広さという理由で是非とも選出したいところ。と言っても実際はアタッカー型の方が使いやすそうな感じはするが。できれば対面でバシャーモを処理できる型にしたい。
一貫性こそはある。が、ゲッコウガやめざ氷バシャーモ、霊獣ボルトロスなど上を取られるとやばいポケモンも多い。どこかしらで舞う機会があればかなり勝利に近づけそうだが上手く行きそうにない。
草結びを採用されるポケモン。きっとゲッコウガもレボルトも持っているはず。だってこのポケモンに動かれると厄介だろうから。逆に採用されてないのであれば、ほぼ先発でステロ撒いているだけで仕事ができるがまあさせてくれるわけはないだろう。
2連続お留守番ポケモン。今回は相手のパーティにニンフィアとナットレイがいるので必要になってきそう。選出するかはともかくとして警戒はさせられるだろう。実際そんなに刺さりが悪いわけではないが…?
あまり刺さってないように見えるポケモン。
役割破壊される気がしているので今回自由枠と変えるとすればこのポケモンか。
ゲッコウガは相変わらず重い上に間違いなく選出される予感がするので対策は必須。
こちらが先手さえ取れればいい勝負ができそうなのだが……
<単体考察(相手)>
メガ枠。セブンさん戦でも選出されたので警戒する必要がある。舞ってもこちらの化身ボルトに止められるのと地面技と炎技を採用したくてしょうがないと思われるので両刀型の可能性が高い。もしくは電磁波もめざ氷もかんけーねぇーみたいなHDマンダ型。
出てこない理由無いと思う。型が不明すぎて読めない。お願いだから普通変幻自在フルアタであって。なんか変なことしないで。毒びしとか巻かないで。挑発もやめて
ちなみにセブンさん戦で選出されたゲッコウガは冷凍ビーム、草結び、めざめるパワー(おそらく炎)、水手裏剣という技構成だった。この構成が最も私のパーティへの刺さりがいいというのは私自身も把握しているので、ある程度予想はできていた。できればこの技構成であることを想定したいところだが実際どうなるかはわからない。
・霊獣ボルトロス
にぱーさん戦では出されたのでやっぱり警戒しないといけない。ゲッコウガがタスキならこちらはスカーフかZ技を持っていそう。先発なら草結び所持してる可能性濃厚。まーたゲッコウガと持ち物取り合ってるよどうにかならんのか君らは。
考えられる技構成は10万ボルト、草結び、気合玉、めざめるパワーというフルアタ構成かもしくはこれに悪巧みを入れた型。気合玉を持っている場合はカクトウZの可能性が高い。ちなみに電気の通りはあまり良くないのでワンチャン電気技を切っている可能性すらある。
このブロックに突如現れたニューフェイス。刺さってはいるのだが型が読めないので未知数。マンダが刺さってることもあってメガしないでどっちも出てくるのではないだろうか。一応バトンの警戒は必要かもしれない。
アタッカーの場合は炎技+格闘技+守るに加えてサブウェポンめざめるパワー氷の可能性が高い。ヒードランの守るを考慮したら地震の可能性もありうる。
こいつのせいでヒードランを抜けずにいる。役割破壊の炎技持ちが結構いるからあまり出てこなさそうな気もするが…バシャーモとサイクルを回すという目的ならセットで出てくる可能性はある。というか切るに切れない。
鋼2体毒1体いるのに出てくるかは微妙。もしもこのポケモンが自由枠と変わるとするならば私はオニゴーリを出したい。オニゴーリを出して後悔させたい。でも後悔するのはこちら側な気がするんだ。
刺さってる刺さってないポケモンの振れ幅が大きい印象を受ける。こちらの負けパターンは上から幅広い技範囲にやられて負ける。だと思われるのでバトンバシャ警戒は間違いじゃないと信じたい。選出を絞らせるために選出誘導できるポケモンを自由枠に連れてきた方がいいか。
※自由枠のアレコレはまったく当たってないので無くなりました。
<出来上がった構築と選出予定>
性格:図太い
特性:ヒーリングシフト
努力値振り:HBベース
技構成:ドレインキッス 瞑想 挑発 光合成
・数値不足だが高速回復技とゴツゴツメットを武器に相手に自滅してもらう。ゲッコウガ及び霊獣ボルトロスは瞑想+ドレインキッスで無理矢理削っていく。ナットレイに対しては挑発をして撤退。
ヒードラン@バンジのみ
性格:臆病
特性:貰い火
努力値振り:HSベース
技構成:噴煙 毒毒 ステルスロック 吠える
・基本の役割はクッション。吠えるでマンダの起点になることはないがそもそも地震で吹っ飛ぶ。毒毒で自由枠の耐久ポケモンを誤魔化せればよし。
性格:慎重
特性:威嚇→スカイスキン
努力値振り:ほぼHD
技構成:恩返し 竜の舞 身代わり 羽休め
・ナットレイを起点に積んでいけたらいいなの意。過剰にD振りしすぎてしまった型。ヒードランと合わせて毒で削りきる作戦も考えてのこと。
性格:臆病
特性:テクニシャン
努力値振り:CSベース
技構成:ヘドロ爆弾 ギガドレイン めざめるパワー炎 毒毒
・対自由枠フェアリー用の先発要員。ヘドロ爆弾にオート毒状態付与機能をつけた。3割くらいの確率で発動する。めざパはナットレイ意識。
性格:臆病
特性:悪戯心
努力値振り:CS252
技構成:サイコキネシス 10万ボルト めざめるパワー氷 ボルトチェンジ
・補助技を捨てたボルトロス。相手の上から弱点を突いていけるが絶妙に火力が足りていない。ボーマンダに舞われた時用のカバー用に。
性格:腕白
特性:鉄のトゲ
努力値振り:HDベース
技構成:ステルスロック やどりぎのタネ ジャイロボール 大爆発
・丁度ノーマルジュエル大爆発で無振り霊獣ボルトロスを倒せる。気合玉Zは中乱数。
まさかの自由枠キュワワー。これは予想できないでしょう。今回はかなり相手依存な作戦を考えています。つまりこちらの読みがハマらなければ簡単に沈められてしまいます。
キュワワーの採用意図ですが、私のパーティに毒技及び毒毒は飛んで来にくい、という傾向があること。また、フレアドライブやすてみタックルなど。自らを削る技を採用してる可能性が高いこと。そしてダストシュート持っていないゲッコウガに対して受けだし及び対面が比較的安定するポケモン。という考えのもと高速回復技を持ち、それなりの耐久を兼ね備えるキュワワーを選択しました。
先発は特別な理由がない限りキュワワーから入ります。メガボーマンダやZ持ちのレボルトには撃ち負ける可能性が高いですが、初手化身ボルトの可能性を考えると先発メガボーマンダの可能性は低いです。むしろ守るで様子を見られるバシャーモ、悪戯心による補助技を無効化できるゲッコウガの方が可能性は高いです。レボルトも先発の可能性としては高いですが、こちらのパーティの電気技の通りが悪いのでキュワワーを唯一吹き飛ばせるデンキZは切っています。後続ナットレイを強く呼んでしまうのは致し方ないことですが、今回はヒードランや身代わり持ち竜舞メガボーマンダを入れることで圧をかけられるようにしています。
実はこのキュワワー対面でボーマンダに舞われてしまうくらい火力がないのですが、ゴツゴツメット持ちなので最悪相討ちにできたらなと思います。一応舞われた時用に最速スカーフボルトを入れていますが抜けるかどうかは相手のS次第になりますね。ナットレイが来た場合は挑発から入り、ボーマンダもしくはヒードランへと繋ぎます。なので基本選出は先発キュワワー、後続にボーマンダorボルトロスorヒードランという組み合わせになりそうです。相手の自由枠がテテフとかだった場合は例によってロズレイド先発もあり得るかもしれません。
今回は見せ合い後10分の猶予があるので相手の自由枠がどういうポケモンだったとしても考える猶予がありそうです。
とまあかなり相手依存な部分があるので相手が奇想天外なことをしてきた場合は負け濃厚になってしまいます。果たしてどうなることやら。
<対戦結果と感想>
相手の自由枠はナットレイ→パルシェン。ある程度想定内ということと鋼枠がいないというアドバンテージがあったので予定通りキュワワーを通すことを決行しました。見せ合い10分の猶予こそありましたがほぼ4~5分くらいで選出を決めました。予めある程度選出を固めていたためそこまで悩まずにすみましたね。
BV:ARDW-WWWW-WWWU-PNTW
先発ボルトロスから出したのはタスキパルシェンに対してボルトチェンジ→キュワワーに繋いでドレインキッスで対処というスムーズな流れを作るためでしたが、まさかの1番選出を切っていたニンフィアを出されてしまい対面負けしてしまうという事態に陥ってしまいました。すぐさま逃げられるボルトチェンジの採用は本当に良かったと思います。
しかしここからまさかのキュワワー1匹で詰ませられるという結果になるとは思いもしませんでした。ナットレイ及びニンフィア用の挑発の採用がいきましたね。挑発されたニンフィアがキュワワーに対する有効打がなかったこと、パルシェン、レボルトを出した頃には瞑想を積んだキュワワーを止める術がなかった点は大きかったですね。パルシェン相手にも優位に立ち回れたので非常に刺さっていました。火力の無さは目を瞑るしかありませんが。()
予想だにもしなかったキュワワーの活躍により、勝利を収めることができたのは素直に嬉しかったです。
次はいよいよBSC予選の最終戦。お相手はPARUOさんになります。現状3すくみの可能性がまだ残っている以上、この試合を落とすわけには行きません。やはり強力なポケモンの揃うパーティですがなんとか対策を立てていきたいところですね。
次回の対戦はスケジュールの都合上少し日が空くのでしっかりと準備して対戦に臨みたいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。